心の動き

ぼくは小説をあまり読まないのですが、先日、吉本ばななさんの
ある小説を久しぶりに読みました。

ぼくが常に考えていることなのですが、見えているものではなくて、
その奥にある心の動きを言葉でどう表現したら相手により伝えること
ができるのか、そのことに今回の読書でも気付くことがあり、
そして今回もまた幸せな気持ちになれました。

吉本ばななさんの本を読んだことで促された思考から自分が得た
喜びをもって、自分自身が独自の表現へ向かうことができたらと
思います。

 

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文字

「言語は身体の迷宮を通りぬけて浮上してくる。文字もまた
そうだろう。文字は実在しない、こう考えたほうが、文字と
ダイレクトに向き合える。文字は、動機によってさまざまな
階層に存し、また消えていく。階層とは、定着している用語に
よれば、おもには、字体、書体、字形である。」

(グラフィック・デザイナーの鈴木一誌氏から引用)

「言語が浮上してくる」という表現はとてもすきです。ぼく自身
動詞の使い方にもっと幅をもたせたいと思っています。そうする
ことで交わった場所からも新たな発見があるでしょうか。

文字とダイレクトに向き合えるようになることは、言葉と身体の
関係性を深めていくうえで大切なことだと思います。

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安定感

「仮説は或る意味で論理よりも根源的であり、論理はむしろ
そこから出てくる。」

これは三木清「人生論ノート」からの引用ですが、ぼく自身も
仮説的に考えられる人間でありたいと思います。確実なものは
与えられたものでなくて形成されるものであるとも書かれていました。

考える力はこれからもいっそう高めていかなければならないと
考えていますが、ぼく自身が仮説的に考えていくためには、考える
力だけでなく、感じる力も必要だと感じています。

言葉と身体のつながりを感じるためには、考える、ということだけ
では限界があるように思います。

ぼく自身まだまだ論理を生み出す力は足りませんが、正しい姿勢
を真似しながら、自分らしい安定感を見つけていきたいです。

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松岡正剛氏の最新の千夜千冊で南方曼荼羅をはじめて知りました。
このような図があることに驚きました。

今のぼくではこの図をまだしっかりと理解できておりませんが、
たいへん興味深かったです。図を見て気付いたことはこれから
明確にして自分自身につなげていきたいと考えています。

松岡氏から教えていただいた言葉と身体は一緒であるということは、
これからもぼくの活動の根底にあることだと感じています。

素晴らしい図を知ることができたこと、いつも学ばせていただいて
いることに心から感謝しております。

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卵の中の白雪姫

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お知り合いの方から12月開催されるうつろ座の演劇のチラシを
いただきました。デザインも素敵で、書かれている言葉も
素晴らしいです。興味のある方、ぜひどうぞ。

先日名古屋で開催された松岡正剛氏、岡井隆氏の面影座の
パンフレットも一緒にいただきました。

ありがとうございました。

※卵の中の白雪姫※

日時:2016.12.3(土) 11:00 / 14:00 全2回

会場:名古屋市演劇練習館アクテリン リハーサル室

住所:名古屋市中村区稲葉地町1-47

TEL:052-413-6631

 

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2016年11月14日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:イベント

美術館

先日、家族で美術館に行ってきました。

息子と一緒に美術館に行くと大きな声を出さないかハラハラ
しますが、母親が抱っこして大好きな絵本を持って、なんとか
大人しくしててくれました。

絵画を見て発する息子の言葉は楽しかったです。日常生活での
息子の言葉の意味に今までより少しだけ理解を深めることが
できたように思います。

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12

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「12」

見方を変えれば立体的。
こんなかたちの数字があってもいいのではないでしょうか。

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ことばを学ぶ

ぼくにはもうすぐ2歳になる息子がいます。これまで大きな病気や
怪我もなく、すくすくと元気に育っています。息子からは毎日多くの
学びをもらっています。ほんとうにありがたいことです。

父親として彼に望むことは、ことばに敬意を払って生きていって
ほしいと願っています。偉そうなことを言っていますが、ぼく自身
言葉に敬意を払えているかといえばまだまだです。息子に丁寧に
言葉を伝えながら自分自身も言葉を学び直していきたいと考えています。

ぼくの考えることばの教育のなかで、言語アートのようなものを
新たに創れないものかとおもいを巡らせています。もちろん今現在
ぼく自身が教材としての言語アートをすぐに創れるわけではありません。

言葉の見方が変われば、語学だけでなく、スポーツにも数学にも
様々な分野に関わる自身の感覚が変わり、それぞれのつながりが
良くなっていくように思うのです。

これから言葉を学んでいくなかで文字を描いていくことも
ぼくにとって重要なことになっていくと感じています。美しいかたち
を創り出していくために多くを学んでいきたいと考えています。

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つなぐ

これは古典インド言語哲学の第17章コトバ(1)ー根源ーから
の引用ですが、とても興味深いことが書かれています。

「コトバは、気息を拠り所とし、知識を拠り所とする。そして、
混じり合っている気息と知識という二つの能力によって、
それが開顕の状態を得たとき、意味=対象を、人に理解させる。
そのとき、気息は、知識それ自体によって内部に取り込まれ
一体化している。」

これを読んでおもうことは、知識の能力を向上するための教育
を否定しているわけではなく、その教育はたいへん大切なことだと
考えていますが、一般的に日本の教育では知識の能力を向上する
ための教育は受けるけれども、気息の能力を向上するための教育
を受けることはありません。

気息の能力を向上するということは感性の向上にもつながると
ぼくは思います。気息を学ぶにはヨーガなどがありますが、
デザイン教育にも取り込むことができるのではないでしょうか。

気息と知識をつなぐ教育がつくれたらほんとうに素晴らしい
ことだと思います。今のぼくにはつなぐ力が足りませんが、
これからも諦めずにことばとかたちの関係性を追いかけて
いきたいと考えています。

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松岡正剛氏 編集工学

先日、KK塾に参加してきました。
今期最後の講師は松岡正剛氏でした。

ぼくはこれまで何度も松岡氏の話を聞かせていただき、
言葉、言語に関わる多くの学びをいただきました。
今回の編集工学の話のなかで気になった言葉は動詞でした。

「またぐ」「わける」「ゆらぐ」「にじむ」などのなかで
特に興味深かったのは、最後に話された「言葉がにじむ」
という話でした。

ぼく自身、動詞についてもっと自由に使えるようになれば、
新たな感覚を感じることができるようにもおもいました。

松岡氏からは「言葉と身体は一緒です。」という言葉を
以前いただきました。その時から言葉への見方や考え方が
より良い方向へ向かっていっていると感じています。いつも
多くの学びをいただいていることに心から感謝いたします。

KK塾では川崎氏と講師の皆様に多くの学びをいただきました。
今後の自分自身の場創りに活かしていきたいです。
ほんとうにありがとうございました!

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