文字

「言語は身体の迷宮を通りぬけて浮上してくる。文字もまた
そうだろう。文字は実在しない、こう考えたほうが、文字と
ダイレクトに向き合える。文字は、動機によってさまざまな
階層に存し、また消えていく。階層とは、定着している用語に
よれば、おもには、字体、書体、字形である。」

(グラフィック・デザイナーの鈴木一誌氏から引用)

「言語が浮上してくる」という表現はとてもすきです。ぼく自身
動詞の使い方にもっと幅をもたせたいと思っています。そうする
ことで交わった場所からも新たな発見があるでしょうか。

文字とダイレクトに向き合えるようになることは、言葉と身体の
関係性を深めていくうえで大切なことだと思います。

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筆記体

ハンドペイント

sign-glass

店舗にはサインボードは必要不可欠です。

ハンドペイントによるサイン看板は手描きによる温かみや手描きにしか
出せない曲線やタッチが美しいだけでなく、時間の経過と共に雨や風に
さらされ、エイジングしていくことで生まれる魅力があります。

店舗の世界観を左右する重要なサインは看板だけではなく、ガラスや壁、
柱など文字を描く場所は様々です。サインペイントによる美しい文字の
かたちによって生まれたアートの世界を感じていただきたいと考えています。

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ことばを学ぶ

ぼくにはもうすぐ2歳になる息子がいます。これまで大きな病気や
怪我もなく、すくすくと元気に育っています。息子からは毎日多くの
学びをもらっています。ほんとうにありがたいことです。

父親として彼に望むことは、ことばに敬意を払って生きていって
ほしいと願っています。偉そうなことを言っていますが、ぼく自身
言葉に敬意を払えているかといえばまだまだです。息子に丁寧に
言葉を伝えながら自分自身も言葉を学び直していきたいと考えています。

ぼくの考えることばの教育のなかで、言語アートのようなものを
新たに創れないものかとおもいを巡らせています。もちろん今現在
ぼく自身が教材としての言語アートをすぐに創れるわけではありません。

言葉の見方が変われば、語学だけでなく、スポーツにも数学にも
様々な分野に関わる自身の感覚が変わり、それぞれのつながりが
良くなっていくように思うのです。

これから言葉を学んでいくなかで文字を描いていくことも
ぼくにとって重要なことになっていくと感じています。美しいかたち
を創り出していくために多くを学んでいきたいと考えています。

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SIGNE

タイポグラフィ

タイポグラフィとは、意味を現実化させる行為。
ー中略ー
たとえば、「わたし」という文字とそれが意味するものとの距離は、
タイポグラフィによって近づけられたり遠ざけられたりする。

「わ・た・し」と表記したりかすれさせたり書体を変えたりと、
さまざまな方法でズレが演出される。

ズレがあることから出発するべきだろう。・・・

この文章は引用ですが、このことを一人でも多くの人が感じて
くれたなら素晴らしいことだと思います。でもこれはタイポグラフィ
だけに限らず、話しことばにもつながる大切なことだとぼくは
考えています。

タイポグラフィとは何かということを常に考え、丁寧にかたちを
つくっていきたい。そして、その場所から何かが動いていくよう
にもおもいます。

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かくこと

ぼく自身が「かくこと」について考えると、すぐに思い浮かぶのは
5歳の頃から習っていた書道と、当時の父親の趣味に興味をもって
描き始めたレタリングです。レタリングは10歳頃から好きになりました。

当時を振り返ると、ただ純粋に文字のかたちに興味があったのだと
思います。かたちが変化すれば意味も変化していくことを感じて、
ことばの意味と自分がつくった文字のかたちの意味のズレのような
ものを楽しんでいたように思います。

大人になりことばのかたちを考えていく過程で、本当に心から楽しい
と感じられるのは、つながりを感じられた瞬間のわずかな時間だけ
だと思いますが、自分が美しいかたちを創り出していくためには、
ことばを純粋に楽しんでいたあの頃の感覚は大切なように感じています。

 

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呼吸

書は呼吸の芸術であり、筆の運びと息との関係がストレートに
文字に現れるといわれています。

最近は書道をすることはあまりありませんが、文字を書くこと
は大好きで、いつも線と呼吸の関係性を感じながら書くように
しています。

まっすぐに線を引かなければならないところで息を吸ったら、
流れが途切れてしまって伸びやかな線は生まれません。

呼吸との関係性は文字を書くときだけでなく、ぼく自身が
ことばと接するとき、常にその関係性を感じることができた
なら素晴らしいことです。眼に見えない場所にあるからこそ、
見て分かるかたちにしていきたいと考えています。

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感謝

ぼくは5歳から書道を習っていたこともあり、
文字を書くことが大好きです。文字に想いを込めて、
丁寧に大切に書くことのむずかしさも心地よく感じています。

文字を書くこと、文字を読むこと、ことばを話すこと、
自分がことばにふれているとき、いつもからだでつながりを
感じながら付き合っていけたら素晴らしいことだと思っています。

ぼくに関わってくれたみなさまに感謝の気持ちを忘れずに、
ことばとかたちの関係性を表現していきたいと考えています。

 

 

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エンブレム

emblem-mogo02

 

抽象概念を視覚的に具現化させることで相手にも伝わりやすくなります。

ことばで伝わりにくいことを図案におこしてあいだに置くことで
より強くつないでくれます。

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2015年9月25日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:店舗看板

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