心の動き

ぼくは小説をあまり読まないのですが、先日、吉本ばななさんの
ある小説を久しぶりに読みました。

ぼくが常に考えていることなのですが、見えているものではなくて、
その奥にある心の動きを言葉でどう表現したら相手により伝えること
ができるのか、そのことに今回の読書でも気付くことがあり、
そして今回もまた幸せな気持ちになれました。

吉本ばななさんの本を読んだことで促された思考から自分が得た
喜びをもって、自分自身が独自の表現へ向かうことができたらと
思います。

 

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九鬼周造

「九鬼周造のなかの、幾何学的精神に何か負うとする気持と、
あんまり俗な具象的なものではなく、もっとやわらかな、
ぼんやりした不可解なものをつかもうとする気持と、この
二つが、九鬼さんの言葉を使えば主観的芸術へ向かわせたの
じゃないでしょうか。」

これは引用ですが、興味深いです。九鬼周造は主観的自由芸術
として模様、建築、音楽などをあげていて、音が絶えた瞬間の
しじまみたいなところに、日本人の本当の音があって、それは
「いき」の世界に通じることだとぼくはおもっています。

音が消えていく瞬間みたいなところをぼく自身が深く感じる
ためには、耳からだけでなく、自身の身体の内側から音を
感じることが大切で、身体に響く音(話し言葉)を追求して
いくことも「いき」につながることであるように思う。

「音」というとスピーカーから出てくる音をおもう人も多い
と思いますが、その音はぼくのいう音(話し言葉)とは少し
違います。音楽はぼくも好きですが、スピーカーから出てくる
音に自分がのめり込んでいくことはないでしょう。

まだわからないことばかりですが、これから先自分自身から
美を創造し表現するためには、内から把握するということは
ぼくにとってたいへん重要なことだと思います。

 

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経験

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昨年は壮大な自然にふれることができてよい経験ができました。
この経験を自分自身が結びつきを見出すことに生かすことが
できたらと思います。

ある孤立した事実を自分の思考力と判断力だけで直接結びつけて
しまわないように、この経験の可能性に従ってしっかり検討して
結びつきを見出していきたいです。

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文字

「言語は身体の迷宮を通りぬけて浮上してくる。文字もまた
そうだろう。文字は実在しない、こう考えたほうが、文字と
ダイレクトに向き合える。文字は、動機によってさまざまな
階層に存し、また消えていく。階層とは、定着している用語に
よれば、おもには、字体、書体、字形である。」

(グラフィック・デザイナーの鈴木一誌氏から引用)

「言語が浮上してくる」という表現はとてもすきです。ぼく自身
動詞の使い方にもっと幅をもたせたいと思っています。そうする
ことで交わった場所からも新たな発見があるでしょうか。

文字とダイレクトに向き合えるようになることは、言葉と身体の
関係性を深めていくうえで大切なことだと思います。

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安定感

「仮説は或る意味で論理よりも根源的であり、論理はむしろ
そこから出てくる。」

これは三木清「人生論ノート」からの引用ですが、ぼく自身も
仮説的に考えられる人間でありたいと思います。確実なものは
与えられたものでなくて形成されるものであるとも書かれていました。

考える力はこれからもいっそう高めていかなければならないと
考えていますが、ぼく自身が仮説的に考えていくためには、考える
力だけでなく、感じる力も必要だと感じています。

言葉と身体のつながりを感じるためには、考える、ということだけ
では限界があるように思います。

ぼく自身まだまだ論理を生み出す力は足りませんが、正しい姿勢
を真似しながら、自分らしい安定感を見つけていきたいです。

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松岡正剛氏の最新の千夜千冊で南方曼荼羅をはじめて知りました。
このような図があることに驚きました。

今のぼくではこの図をまだしっかりと理解できておりませんが、
たいへん興味深かったです。図を見て気付いたことはこれから
明確にして自分自身につなげていきたいと考えています。

松岡氏から教えていただいた言葉と身体は一緒であるということは、
これからもぼくの活動の根底にあることだと感じています。

素晴らしい図を知ることができたこと、いつも学ばせていただいて
いることに心から感謝しております。

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美術館

先日、家族で美術館に行ってきました。

息子と一緒に美術館に行くと大きな声を出さないかハラハラ
しますが、母親が抱っこして大好きな絵本を持って、なんとか
大人しくしててくれました。

絵画を見て発する息子の言葉は楽しかったです。日常生活での
息子の言葉の意味に今までより少しだけ理解を深めることが
できたように思います。

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色彩

最近、今まで感じることのなかった色彩に出会うことができました。
それらははじめて見る色で、色彩と光の関係をより感じることが
できたように思います。

自然は天秤の分銅をほんの少し変えるだけで微妙に揺れ動くと
いうことを実際に見て感じることができたようにも思います。

その感覚を忘れてしまうことがないように、できる限り自身に
定着させて今後に活かしていきたいと考えています。

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収集

「芸術を通してわれわれが手に入れる知識は、
(事実とか倫理的判断のような)何かについての知識自体よりも、
何かを知ることの形式あるいは様式についてのひとつの経験なのだ。」

これは引用文ですが、自分がもっているものを新たな方法で
つなげるためには、このことも大切なことだとおもっています。

ぼく自身芸術を通しての知識はまだまだ少ないのですが、
これらの知識が増えていき、もっている景色の見通しがよくなり
自分自身喜びを得ることができれば、子供の教育にも活かすことが
できるでしょうか。

収集する作業を怠らず、自分自身明確にしていきたいと考えています。

 

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楽器

最近はアコースティックギターをよく弾いています。
生音はとても心地よいと感じます。

音楽を聴くことも好きですが、自分のからだをつかって
響かせる音の方が、ぼくにとって多くの発見があると感じています。

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