松岡正剛氏 編集工学

先日、KK塾に参加してきました。
今期最後の講師は松岡正剛氏でした。

ぼくはこれまで何度も松岡氏の話を聞かせていただき、
言葉、言語に関わる多くの学びをいただきました。
今回の編集工学の話のなかで気になった言葉は動詞でした。

「またぐ」「わける」「ゆらぐ」「にじむ」などのなかで
特に興味深かったのは、最後に話された「言葉がにじむ」
という話でした。

ぼく自身、動詞についてもっと自由に使えるようになれば、
新たな感覚を感じることができるようにもおもいました。

松岡氏からは「言葉と身体は一緒です。」という言葉を
以前いただきました。その時から言葉への見方や考え方が
より良い方向へ向かっていっていると感じています。いつも
多くの学びをいただいていることに心から感謝いたします。

KK塾では川崎氏と講師の皆様に多くの学びをいただきました。
今後の自分自身の場創りに活かしていきたいです。
ほんとうにありがとうございました!

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虹彩とレンズ

「細胞の社会」を読んでいると、自分自身から美しいかたち
を生み出すために細胞から学ぶことも多いと感じます。
その中で虹彩とレンズの細胞について気付いたことを書きます。

イモリの眼のレンズを取り除くと、虹彩の上辺に食細胞が
集まり、虹彩の細胞の中にある黒色の色素を食べます。

しばらくすると、食細胞の方は黒くなっていきますが、
もともと黒かった虹彩の細胞の方は、だんだん無色になって、
その特徴を失い、「脱分化」することになります。

色素を失った細胞は身軽になり、さかんに分裂を始め、
どんどん数が増えていきます。分裂は無限には続きませんが、
やがて「分化」が起こり性格が表れます。

ところが、虹彩の細胞のような姿になるのではなく、
レンズになるのです。それはもとのレンズとの違いのない
立派なものです。

レンズの細胞は透明なことが特徴的な性格ですし、
そのほかにも、レンズにはクリスタリンと名付けられる、
きわめて特徴的なタンパク質が含まれているのですが、
再生してできたレンズにも、もとと全く同じクリスタリン
をもっているそうです。

虹彩の細胞がレンズになるまでの過程を知ると、自分の
場合は何かのかたちになるまでの途中の過程がぼやけて
いることが多いと判断できます。(同じことが起きている
ということではありません。)

ぼく自身、考えていることを記述するとき、見ている
範囲が広くなると軸のようなものがぶれてしまうと感じる
ことがあります。うまくたどり着いたとしても感性に寄り
過ぎています。もっと細部に視線を向けなければなりません。

たいへんむずかしいことですが、自分が辿る道筋を
もっと明確にし自分自身を観察できるようになれば、
ノイズもより体感できるようになり、管理できることも増え、
新たな手法を生み出すことができると感じています。

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